# 運動した時だけ胸がキュッ痛む?「労作性狭心症」の原因・症状・対策を解説
普段はなんともないのに、小走りしたり階段を登ったりした時だけ胸が「ギューッ」と締め付けられる……。
その症状、もしかすると**「労作性狭心症(ろうさせいきょうしんしょう)」**のサインかもしれません。
「すぐ治まるから」と放置すると、命に関わる**心筋梗塞(しんきんこうそく)**へと進行する危険があります。原因と対策を正しく知っておきましょう。
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## 労作性狭心症とは?症状が起こる仕組み(メカニズム)
狭心症は、心臓に酸素や栄養を届ける「冠動脈(かんどうみゃく)」が狭くなることで起こる病気です。
1. **プラーク(アテローム)の形成**
悪玉コレステロールなどが血管壁に入り込んで酸化し、コブ(アテローム)を作ります。
2. **血管が狭くなる**
コブのせいで血管の中が狭くなり、血液の流れが滞りやすくなります。
3. **運動時に酸素不足が発生**
安静時は問題なく血液が流れますが、走ったり運動したりして心臓の動きが活発になると、必要な酸素の供給が追いつかなくなります。
4. **胸の痛みや圧迫感が発生**
この酸素不足が「胸がギューッと締め付けられる痛み」となって現れます。
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## 主な症状とチェックリスト
以下のような症状に心当たりはありませんか?
* 走ったり、階段・坂道を登ったりした時に胸が締め付けられる
* 重い荷物を持った時に胸に圧迫感がある
* 痛みや圧迫感が、数分(通常2〜15分程度)で治まる
* 痛みが「胸」だけでなく、左肩・首・あご・歯・背中に広がる感覚がある
※休息をとると痛みが引くのが労作性狭心症の典型的な特徴です。
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## 心筋梗塞になる前に!早期受診が大切な理由
労作性狭心症を放置すると、ある日突然血管内のコブ(アテローム)が破れ、血栓が詰まって血管を完全に塞いでしまう**「心筋梗塞」**を引き起こすリスクが高まります。
心筋梗塞になると心臓の細胞が壊死してしまい、命に関わる非常に危険な状態になります。
「運動時の胸の痛み」を一度でも感じたら、無理をせず**循環器内科**を早めに受診してください。
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## 血管コンディションを保つ!今すぐできる予防法
血管の健康を保ち、動脈硬化を防ぐためには日頃のライフスタイル改善が欠かせません。
* **食生活の改善**
脂っこい食事や塩分を控え、野菜・青魚・食物繊維を積極的に摂取する。
* **適度な運動**
ウォーキングなどの有酸素運動を習慣づける(※既に症状がある方は医師に相談の上で行ってください)。
* **生活習慣の見直し**
禁煙、十分な睡眠、ストレス管理を心がけ、高血圧や脂質異常症を放置しない。
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## よくある質問(FAQ)
### Q1. 安静にしている時も胸が痛む場合は?
**A. 労作性狭心症以外の疾患(安静時狭心症や心筋梗塞など)の可能性があります。**
特に痛みが20分以上続く場合や、冷や汗・吐き気を伴う場合は、すぐに救急車を呼んでください。
### Q2. 何科を受診すればいいですか?
**A. 「循環器内科」を受診してください。**
心電図、超音波検査(心エコー)、心臓CTなどで詳細な検査を受けることができます。
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**【まとめ】**
胸のシグナルは見逃し厳禁です!正しい知識で早期発見・早期治療につなげ、日頃から血管コンディションを整えましょう。
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